【人事担当者必見!】就活生が会社説明会に行って感じるギャップ

2018年06月01日
人事のネタ帳採用のお悩み解決コラム

「これからどこの企業で働こうか」
そんな期待を膨らませながらも緊張して参加する企業の会社説明会。
しかし彼らはそんな会社説明会でギャップを感じ、残念な気分で会社説明会を後にすることが少なくないそうです。
では、どのようなことが期待を裏切ってしまうのでしょうか?
就活生が感じる会社説明会でのギャップについてお伝えしていきます。
人事担当者が絶対に知っておくべきポイントですので、是非お読みください。

1、会社説明会での資料のクォリティ

就活生は期待を膨らませて会社説明会に参加しています。
そんな中で、パワーポイントで作った会社説明資料は印象を悪くするようです。
また、会社説明会での資料の量も大事なポイント。
しっかりとした資料がきちんと用意されている会社だと
採用についてはちゃんとしている企業だ」という印象を持たれるそうです。
人事担当者の中では「中身で勝負!」という気持ちがあるかもしれませんが、
就活生にとって中身をちゃんと理解できる人はそれほど多くありません。
見た目を大事にすることで、会社側の熱意が伝わりいい印象をキープできると考えた方がいいのではないでしょうか?

2、既存社員に対する印象

就活生は会社説明会に参加することで、会社の細部を観察しようと思っています。
そこで見るポイントは「どのような社員がいるか?」「社員はどのように働いているか?」というところです。
企業側は人事担当者が一生懸命準備をして就活生の対応をしていますが、一般の社員は「あ!今日は新卒の説明会かぁ~」程度にしか思っていないことが多いと思います。
そこを就活生はしっかりと見ていますので、採用に関係のない社員に対しても、会社説明会があること、就活生にチェックされていることを意識してもらう必要があります。
既存社員の姿を見られているというのは意外と盲点なので、気を付けた方がいいポイントですね。

3、会社のオフィスのイメージ

社員に続いてオフィスのイメージが違うというのも就活生が感じるギャップの1つです。
近年の就活生は働きやすさを重視する傾向にあり、そこには福利厚生だけでなく、オフィスの環境も含まれます。
例えば、物の配置、清潔さ、整理整頓されているかどうかなどから、自分がそのオフィスで働きたいかどうかをイメージしているようです。
意外と細かいところをチェックしていますので、会社説明会では念入りな掃除や整理整頓をされた方がいいかと思います。

まとめ

会社説明会は就活生のみならず、会社側にとっても勝負の場です。
会社側としては、会社説明会は就活生を見定める場ととらえているかもしれませんが、就活生側も企業を見定めているのです。
就活生が企業を見定めるポイントとしては、企業の将来性やビジョン、経営者の考え方というのはもちろんですが、資料から感じる企業の採用への熱意既存社員の雰囲気オフィスの清潔さなど、さまざまな情報を収集し、自分のイメージへの答え合わせを繰り返し、本当にその会社で自分は輝けるのか、自分のやりたかったことを叶えられるのかといったことを見極めているのです。

会社側はそうした就活生側の心情・目的を理解しつつも、それに真摯に応える姿勢をとることで、自社に合ったたいい人材とのご縁が生まれるのではないでしょうか。

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