新卒採用コラム

就活生は企業のココを見ている!

人事のネタ帳採用のお悩み解決コラム

多くの就活生は正解がない中で雲をつかむように就職活動を行なっています。
そのため、適切な判断ができずミスマッチが生じてしまうなど、
就活生と企業の双方にとって“本来望んでいないこと”が発生してしまうことが多くあります。

就活生の就職活動をより建設的にするためにも、企業は就活生に情報を提供していくことが必要です。
そこで、「就活生が企業のどういったことを見ているのか」とそれに対する「企業ができる改善」を紹介します。

① 就活生はその企業が何をやっているかを見ている

多くの就活生は「自分のやりたいこと」や「自分の興味・関心」を仕事にしたいと考えているため、
「何をしている企業なのか」や「何により収益を上げているのか」といったことを見ています。

しかし、ほとんどの企業は複数の事業を持っていたり、実際の業務は細分化していたりなど、
社員レベルで何をしているかは見えていません。

そこで、企業は事業の説明だけではなく、
各部署や各年次の社員が、「実際にどういったことを日々しているのか」や「どんな資料を作成しているのか」など、
より具体的なイメージを持てるような情報を提供していくことが重要です。

② 就活生は社員を見ることでなりたい自分を探している

就活生にとって、自分が働く姿を想像するのは簡単ではありません。
そのため、出会う社員から自分が働く姿やなりたい姿を想像します。

その際に重要なのは、経歴や雰囲気、活き活きとしているかといった印象であり、
直感的に「一緒に働きたい」や「その企業で働く人になりたい」と感じることになります。

しかし大抵の場合、社員数に比べて、会える社員が少ないため、
判断要素としてはイマイチなものになってしまいがち。

そのため、就活生と社員が会える機会を企業が積極的に準備すべきですし、
バイネームではなくても良いので、経歴や社員の声など社員の情報をオープンにしていくことが重要です。

③ 就活生は勤務地から自分の生活を想像している

どこで働くことになるかは、必然的にどこで生活するかと密接に関わります。
そのため、就活生は勤務地のバリエーションや異動の周期をもとに、
自分の生活拠点を想像しようとしています。

そこで、その企業で働く社員の生活エリアや勤務地ごとの社員数の比率など、
拠点を軸とした情報を出すことはとても重要です。

特にランチをどこで食べるのかということを気にしている就活生は多く、
近くのお店の情報には企業側が思っている以上に人気があります。
また、仕事帰りに遊ぶところも同じように人気の情報になります。

このような、仕事とは関係ないような情報ですが、
その人のライフスタイルを考えると重要な情報になりますので、
社員に聞き取りやアンケートを行い情報発信することは非常に有効です。

④ 給料はやっぱり大事!見ていない就活生はいません

さまざまな仕事観が存在しますが、実態として生活していくためのお金を得ることを目的に働いている人がほとんどです。

また、高額な収入に重きを置く学生も一定数います。
そのため、就活生は新卒時の給料や平均年収からどのぐらい収入を得ることができるのかをとても気にしています。
ただ、企業側から発信するお金に対する情報はなかなか具体的なイメージを持ちづらいという特長があります。

そこで、単純な月給やボーナス、平均年収だけではなく、昇給ペースやタイミング、世代別の平均年収など、
どの時点でどのぐらい給料をもらえるかといった情報を提供することで、
より就活生に具体的なイメージを持ってもらうことができます。

⑤ 最近の就活生はワークライフバランスを重視。働き方を見ている

世の中の風潮も相まって、最近の就活生は仕事だけで終える生活には否定的です。

そのため、フレックスやテレワークなどの働き方や残業時間、休暇制度など、
自分の都合に応じて柔軟に働くことができるか、プライベートの時間を確保できるかといったことを重視しています。

そこで、企業は働き方の制度の有無や運用実績、年間の総労働時間や休暇の取得率など、
より具体的な情報を提供することで、就活生にアピールすることが可能です。

「私のワークライフバランス」というコンテンツを作って、
スタッフに仕事とプライベートをどう上手に楽しんでいるのかを
表現してもらうというのもいいかもしれません。

まとめ

人手不足と言われている現在。求人倍率も1.52倍と高い倍率を維持している中、
企業はより学生から選ばれる立場であると認識した方がいいでしょう。

就活生は欲しい情報をある程度わかっている一方で、どういった情報が必要か見えていないということもあります。

企業は就活生の欲しい情報に応えると共に、
「こんな情報が欲しかった!」と気づきを与えることも企業価値を高めるよい方法です。

また、業務の内容だけでなく、
その周辺にある情報や働き方(プライベートとの両立)といったその人の人生に関わる情報も含めることで、
情報の質と量が充足され、ミスマッチも減っていくことでしょう。

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