採用コンテンツとして掲載すべき必須の情報はコレ!

2020年02月07日
採用のお悩み解決コラム

採用コンテンツには「就職希望者が求める情報」を網羅することが重要!

外部の就職情報サイトと異なり、自社の採用サイトには掲載するコンテンツや情報、文字数などの制限はありません。
しかし、だからといって企業側に都合の良い情報のみを掲載したところで、就職希望者は「利用価値の高い採用サイトである」とは考えてくれないでしょう。
採用サイトとしての質を高め、優秀な人材を確保するためには、就職希望者が求める情報をしっかりと掲載し、効率よく企業研究を進めてもらうことが重要なのです。

就職希望者は何を調べたいと思っているのか?

株式会社ディスコキャリタスリサーチの「3月1日時点の就職活動調査 キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019年3月発行)」の「企業研究を行う上で知りたい情報」によると、2020年3月に卒業予定の大学3年生1,318人は以下の情報を調べたいと考えているようです。

・実際の仕事内容:82.5%
・社風:66.5%
・求める人材像:55.4%
・給与水準、平均年収:53.9%
・他社と比べた強み、弱み:53.0%
・残業、休日出勤の実態:52.8%
・福利厚生制度:51.4%
・教育、研修制度:38.7%
・経営者の考え、ビジョン:37.6%
・業界内のポジション:37.0%
・転勤、異動の多さ:35.4%
・企業業績:33.2%
・離職率:32.5%
・有給消化率:32.4%
・キャリアパス:29.7%
・採用実績:24.1%
・人事評価制度:18.4%
・女性の活躍度合い:17.9%
・その他:1.0%

就職希望者の半数以上が知りたい情報

就職希望者の半数以上は、以下の情報を調べたいと考えているようです。

・実際の仕事内容:82.5%
・社風:66.5%
・求める人材像:55.4%
・給与水準、平均年収:53.9%
・他社と比べた強み、弱み:53.0%
・残業、休日出勤の実態:52.8%
・福利厚生制度:51.4%

これらの情報は可能な限り濃密な内容を掲載したいところです。

ネガティブな内容も調べたいと考えている

就職希望者が企業研究において知りたい内容としては、ポジティブな内容だけでなくネガティブ傾向な内容も調べたいと考えているようです。

・他社と比べた強み、弱み:53.0%
・残業、休日出勤の実態:52.8%
・転勤、異動の多さ:35.4%
・離職率:32.5%

採用サイトにポジティブな内容のみを掲載してしまうと「あれ?なんだか裏があるような…」と勘繰られてしまう可能性があります。
掲載することで採用活動において不利になると感じられる内容であっても、正直に掲載しておくことをおすすめします。

中小企業でも採用サイトの有無や品質で差別化を図ることができる

「3月1日時点の就職活動調査 キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019年3月発行)」によると、「大手企業以外の情報を得にくいこと」を就職活動における悩みとして考えている人がいるようです。

確かに、大手企業ほど採用サイトが充実していて、外部サイトにおける就職希望者向けの企業研究でも取り上げられることが多いです。

しかし、就職希望者は大手企業のみを見ているわけではなく、中小企業であっても選択肢にしたいところ、情報源が少ないので企業研究が進められないと悩んでいるようです。

採用コンテンツの質が良い自社用の採用サイトを用意することで、採用活動における他企業との差別化を図り、優秀な人材を確保できる可能性を増やすことができるでしょう。

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