採用コンテンツはターゲットを明確にすることが重要!

2020年02月13日
採用のお悩み解決コラム

ミスマッチを防ぐためのターゲット選定

企業が採用活動において究極的に求めることの1つは「その企業にとって理想的な人材を確保すること」です。
新卒・中卒さまざまな人が就職活動・転職活動を行っており、採用サイトや就職情報サイトで企業の情報を獲得し、求人に応募する可能性があります。
例えば100人の就職希望者がエントリーしているとして、採用枠は40人、100人中企業側が求めている人材像を満たすのが40人だとすると、60人については面接などの手間が余計にかかる計算になります。
企業側が求める人材像でなければ、就職する側としてもデメリットが多く、双方にとって都合の悪い結果になりかねません。
そこで、自社の採用サイトに掲載する採用コンテンツは「自社にとって必要な人材像にターゲットを絞る」ことを意識することをおすすめします。

採用コンテンツは「ペルソナ」を明確にする

「ペルソナ」とは、直訳すると「人格」という意味を持ち、マーケティングなどの分野においては「サービスや商品における典型的なユーザー像」のことを意味しています。
採用活動において、企業はその企業理念や採用目的などに応じて「採用したい人物像」がある程度決まっています。
例えば「チャレンジ精神にあふれる人材」「協調性があり、リーダーシップを発揮できる人材」のように、人材の特徴にもさまざまな形があり、例えば「新規事業向けにリーダーシップを発揮できる人材が欲しい」「既存分野のさらなる成長のために向上心のある人材が欲しい」といった目的で採用活動を行うこともあるでしょう。
欲しい人材の人物像を明確にすることによって、採用サイトに掲載する採用コンテンツの方向性が定まり、採用サイトにおいて「フィルタリング」を実現できます。
フィルタリングを実施することによって求める人物像を満たす人材が採用サイトや採用コンテンツに注目してくれるようになり、効率的・効果的に採用サイトを運用することができるのです。

就活側も企業が求める人物像を知りたがっている

採用コンテンツにおいて企業側が求める人材像を明確にすることは、就活をする側にとってもメリットになります。
株式会社ディスコキャリタスリサーチの「3月1日時点の就職活動調査 キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019年3月発行)」の「企業研究を行う上で知りたい情報」によると、2020年3月に卒業予定の大学3年生(1,318人)のうち、「求める人材像」と回答している人が55.4%もいることがわかっています。

出典:3月1日時点の就職活動調査 キャリタス就活 2020 学生モニター調査結果(2019年3月発行)
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/201903_gakuseichosa.pdf

就職希望者側が知りたい情報である人材像を明確にした採用コンテンツを掲載すれば、より多くの優秀な人材を確保できるチャンスに恵まれることになります。

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