採用サイトは就職希望者に本当に必要とされているのか?

2020年03月03日
採用のお悩み解決コラム

就職希望者は何を利用して情報収集しているのか?

新卒・中途を問わず、企業が採用サイトを用いることの最大の目的は「企業が求める人材を確保すること」です。

採用サイトはそのために必要であろうことはイメージしやすいですが、「本当に求められている存在であるのか?」と疑ってしまうことは仕方がないことです。

もし、就職希望者が就職先を探すにあたって用いられていない媒体であるならば、金銭的および時間的コストをかけてまで用意する必要はないでしょう。

では、実際に就職希望者は就職活動を行うにあたってどのような媒体を情報源として活用しているのでしょうか?

●業界研究・仕事研究に用いたもの
・就職情報サイト:71.4%
・企業のホームページ:82.2%
・就職情報誌・就職本:41.2%
・学校のキャリアセンター:16.8%
・先輩や友人・知人:28.0%
・合同企業説明会:69.7%
・個別企業セミナー:73.0%
・インターンシップ:41.4%
・その他:4.4%
・行っていない、用いたものは無い:2.6%

※出典:2017年卒 マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況
https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2016/11/monitor_2017_1.pdf

データを見てみると、多くの就職希望者が企業研究を行うにあたってその企業のホームページを情報源として利用していることがわかります。

企業のホームページは情報が煩雑

しかしながら、企業のホームページには就職希望者が求める情報だけでなく、顧客や取引先企業その他大勢の人に向けた数多くの情報が掲載されています。

就職や転職に役立つ情報も得られるでしょうが、ピンポイントで情報収集することが難しく、どうしても就職情報サイトや個人サイトなどで情報収集してしまうという流れになってしまうケースも珍しくありません。

そこで役立つのが、求人に特化した「採用サイト」なのです。

採用サイトを用意することの意味

採用サイトは、新卒や中途の就職希望者・転職希望者にとって必要な情報をピンポイントで掲載し、エントリーなど次のアクションにつながりやすい環境を整えるための専用サイトです。

就職情報サイトや転職サイトなどの媒体を利用して求人募集をかけることも十分に可能ですが、自社の採用サイトに就職希望者が求める情報を網羅することによって彼らに効率よく情報収集してもらい、自社への興味・関心を手っ取り早く構築してもらうことができます。

また、外部サイトでは間違った表現や誇張的な表現をしているケースも珍しくなく、就職希望者に正しい情報を獲得してもらうためにも採用サイトは大きな意味を持っています。

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