採用ツールは「ターゲット以外の人」が見ることも意識するべき理由

2020年06月26日
人事のネタ帳採用のお悩み解決コラム

採用ツールは基本的に「求職者をターゲットに作成する」のが基本ですが、それ以外の人に見せることも意識する必要があるのです。

ここでは、採用ツールがターゲット以外の人に見られることを意識する理由について解説します。

採用ツールは誰が見る?

採用ツールにもさまざまな形があります。
例えば古典的な方法として「採用パンフレット」が、新しい方法としては「SNS」が代表的なものです。
採用ツールには、採用活動の段階に応じてコンテンツが盛り込まれており、基本的に求職者やその会社の採用活動に興味を持っている人だけが見ると思う人が多くみられます。

しかし、実際には採用活動と直接関係しない人も、採用ツールを目にする可能性が大いにあるのです。

求職者以外が採用ツールを目にする理由

例えば採用パンフレットの場合、会社説明会等でパンフレットを持ち帰った求職者が、家族や友人と一緒にパンフレットを見る機会もあるでしょう。
SNSや採用サイトであれば、ネット上で共有・拡散され、多くの人が目にする可能性があります。

このように、採用ツールは何らかの形でターゲットである求職者以外の人の目に触れる可能性があるのです。

ターゲット以外が採用ツールを目にすることの意味

採用ツールをターゲット以外の人が目にすることには、大きく分けて3つの意味があります。

1つは「共有・拡散が進むことのプラスの意味」であり、特にSNSなどネット上の媒体は発信した情報が瞬く間に拡散し、より多くのターゲットに採用ツールを目にしてもらうことができます。
その際「これはみんなにも知ってもらいたい!」と思わせるようなコンテンツ・デザインを盛り込むことで、より拡散してもらえるチャンスが増えるのです。

2つ目は「共有・拡散が進むことのマイナスの意味」であり、要するに「炎上」するリスクも持ち合わせているということを意識しなければなりません。
仮にターゲットが気にしないようなマイナスポイントでも、拡散される中で「これはどうなんだろう?」という良くない空気が浸透してしまうと、採用活動に何らかの支障をきたす可能性も捨てきれないのです。

3つ目に「ターゲットに影響する可能性がある」ことで、例えば家族が採用ツールを目にして「これは考え直した方がいい」と思われてしまうと、採用活動への参加を思い直してしまう可能性があります。

このように、ターゲット以外の人が目にする影響が巡り巡って採用活動へのプラス・マイナスの影響が小さくないことを意識して、誰が見ても問題ないようなコンテンツやデザイン(できれば良い意味で拡散してもらえるような内容)にすることが重要なのです。

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